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2025年02月22日

老後に賃貸住まいはまずい??

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私は住宅(自宅)を購入する方のご相談をよく受けます。





その際に「なぜ自宅を買おうと思ったのですか?」と聞くと、





一定数の方が「賃貸だと高齢者には貸してくれなくなるから」と答えます。





本当にそうなのでしょうか。





ちなみに元不動産会社出身の私自身は現在賃貸住まいですが、





老後に借りられるかどうかを気にして自宅を買おうと思ったことはありません。





その理由をお話しますね!





まず「高齢者は賃貸物件を借りづらいのか」ということですが、





それは確かにあります。





大家さんは「高齢者が住んで、その部屋で亡くなられたら嫌だな(資産価値が下がる?)」と考えるからです。





やっぱりそうなんだ!!





であればそれを回避するために自宅を買っておくのはアリじゃん!





いや、それが決して間違っていると言っているわけではなく、





「そこを過度に気にして、変な物件を買うことはやめましょう!」ということです。





私がその事情を理解しながらも過度に気にしていない理由は「超高齢化社会」にあります。





国立社会保障・人口問題研究所の資料によると、15年後の2040年は65歳以上の高齢者が3,929万人となり、全人口の34.8% を占めると予測されています。





つまり3人に1人が高齢者なのです!





そんな世の中で「高齢者には貸したくない!」と拒否し続けられるのは東京・大阪の中心部にある超人気物件を保有しているオーナーだけでは?と思います。





住宅に関する価値観は人それぞれなので常に都心の人気物件に住みたい!と言う方は別ですが、





私はそこまで拘りは無いですし、むしろ地方都市ならそれこそ空き家だらけで選びたい放題なのでは?と楽観的に考えています。





どうしても自宅を買いたければ老後までに資金を貯めておいて、





安くなっている空き家を現金で買ってリフォームしてもいいですしね。





なので、不動産会社の営業マンの「老後に貸してくれないから買っておいたほうがいいよ」という営業トークを信じすぎず、自分の価値観を見つめ直すようにしましょう!













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