2024年09月23日
「民間医療保険・ガン保険の歴史」
ブログ

歴史を見ると医療事情がどう変化しているのかがわかります。
■医療保険
◎入院保障について
〇1974年(50年前)
かんぽ生命や住友生命が病気で保障される医療特約を発売!
当時は20日以上入院したり、手術をした場合に給付金が出るものでした。
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〇1976年
アリコジャパン(現在のメットライフ)が日本初の単体で加入できる医療保険を発売!
加入できるのは18~60歳までであり、8日以上入院した場合に1日目から給付されるもの。
しかも、加入しても保障が始まるのは90日後からでした。
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〇1987/2月
5日以上の入院をした場合に5日目から給付されるタイプが登場!
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入院5日目からだが、特約を付帯することで1日目から保障されるタイプが登場
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入院日数の短期化により、1日でも入院すると10万円等もらえる入院一時金特約や、一時金のみの医療保険が登場!
◎先進医療特約について
〇2006年
アフラック、アクサ生命等が先進医療特約を発売(1,000万円まで保障)
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〇2013年以降
糖尿病による先進医療で2年間の治療で1,300万円かかる治療が出たことから、上限1,000万円から2,000万円へ引き上げ。
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〇2016年
アクサ生命が健康保険対象外保障を患者申出療養も適用へ拡大。
◎手術給付金
〇保険会社所定の88種類の手術を保障(細かい分類で約600種類の手術)
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〇2013年前後より
公的医療保険連動で約1,000種類の手術保障に!
■ガン保険
アフラックが日本初のガン保険を発売!
保障内容はなんとガンによる入院と死亡のみでした!
◎診断給付金
1990年に初めて診断給付金が登場!
当時は悪性ガンのみ対象でもらえるのも1回のみでした。
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2000年に初めて上皮内新生物への保障が登場!
ただしアフラックは10%、アリコでも50%しか保障されませんでした
(現在はほぼどこの会社も100%保障!)
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2001年にアリコが診断給付金を複数回支払うタイプを発売!
当時は2年に1回給付、2年経過以降に再発・転移による入院が必要でした。
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入院だけではなく、所定の通院でも対象になるようになった
(ただし最初のガンを継続治療している場合は対象外)
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2年ではなく1年に1回対象に!(ただし入院が必要)
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入院だけではなく、所定の通院や在宅療養でも対象になった
(通院の種類は各社異なる)
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ガン細胞が身体にあれば入院・通院も不要!という会社も。
◎通院給付金
1990年、入院期間が減少して通院が増えていることから
アフラックが初めて通院給付金特約を発売。
当時は20日以上の入院が必要であり、その退院後半年以内の通院が対象であった(30回まで)。
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2000年、入院をしなくても放射線治療、抗がん剤治療、ホルモン療法による通院が保障される特約が登場
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上記3種類以外の治療も対象に。
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自由診療の抗がん剤通院も対象になる会社も。
いかがでしょうか?
だいぶ内容変わったなあ~と思いますね。
と、なるとこれから10年・20年後はどうなっているのかな。
医療の進歩が楽しみですね!
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