BLOGブログ

2024年07月15日

火災保険改訂

ブログ


今日は「火災保険の値上げ」についてのお話です。





各社若干日にちは異なりますが、10/1以降において火災保険が値上げされます。





なんと値上げは直近6年間で4回目です!!





値上げ理由は、昨今の大型台風の増加や修繕するときの資材価格の高騰による保険金支払額の増加、





あとは人件費の上昇によるものです。





★今回(10/1~)の改定のポイント★






  • 火災保険の値上げ





火災保険部分において、風災・雪災、水濡れ、破損・汚損・個人賠償等の補償が値上げとなります。





ただし、値上げの率については各保険会社により異なります。






  • 水災リスクの細分化





水災補償についてはこれまで建物の構造(鉄筋コンクリートや木造等)による保険料の違いはありましたが保険料は全国一律同じでした。





それが、10/1以降は所在地(〇〇県〇〇市)それぞれのリスクを踏まえた保険料に変わります。





まあ、同じ県内でも大きな川の近くにある市と、住宅地の市ではリスクも違うので当然っちゃ当然ですよね。





区分はリスクが一番低い1等地(保険料が安い)からリスクが一番高い5等地(保険料が高い)の5区分に分かれることになります。





もちろん建物の構造や所在地によりますが、





1~3等地では現在より保険料が下がるケースもあります。





しかし、4~5等地になってしまうと15~最大30%近く値上げになることも!!





自分がお住まいの市区町村が水災リスクが高いかどうかは





下記のサイトから調べることが出来ます。





■損害保険料算出機構 水災当地検索サイト






https://www.giroj.or.jp/ratemaking/fire/touchi




いかがでしたか?





今回の10/1からの改訂を踏まえて、皆さんの保険料がどうなるかのイメージをお伝えします。





・元々、水災をつけていない方 → 現在の保険期間終了後に値上げの可能性が高い





・水災補償を付帯しており、リスクが低い地域の方 → 値下げのケースも!





・水災補償を付帯しており、リスクが高い地域の方 → 大幅値上げ!!





となる可能性が高いでしょう。





水災と聞くと「うちの近くは大きな川も無いし平気ですー」と仰られる方もおりますが、





昨今都市部で注目されているのが「内水氾濫」です。





大雨の際、雨水の排水が追い付かずに下水道や用水路・マンホール・小川などから水があふれだす現象のことを言います。





地面がアスファルトで舗装された都市部で起こりやいため、都市型水害と言われています。





最近、ゲリラ雷雨の時に住宅街でも浸水している映像をテレビでも見ますよね、





あれです。。





では、今すぐ火災保険を考えるべき方はどなたでしょうか。





〇1年更新で火災保険を契約している方(契約は5年や10年で、支払いを年払いでされている方は除く)





〇今後1年以内に更新を迎える方(当時10年、5年契約をしていた)





〇2022/10月に以降に5年契約で火災保険に加入した方で、あまり補償内容を精査しなかった方





このような方はもう一度現在の保険を見返してみましょう!





Q. 更新日が10/1以降の場合は見直し不可でしょうか?





A. いえ、火災保険の場合は途中解約しても未経過保険料は返還されます。





Q. 既に30年や10年契約中なのですが、加入当時に一括で保険料を支払いました。追加で保険料が必要になりますか?





A. いえ、契約期間中は保険料は変わらず、追加で必要になることもありません。





これから戸建ての維持費がドンドン上がりますね。。





火災保険料アップ、、、修繕費のアップ、、、





しっかりと返済計画や将来の修繕費のための計画を立てておきましょう!





















【保険】#生命保険相談#生命保険見直し#生命保険初心者#生命保険相談FP#生命保険相談ファイナンシャルプランナー#生命保険選び方#生命保険相談おすすめ#保険見直し#保険相談#保険相談FP#保険相談ファイナンシャルプランナー#保険相談おすすめ#生命保険比較


FP事務所 ワールドパートナーズ

CONTACT

お問い合わせ

ご予約・お問い合わせはこちら

お問い合わせフォーム

お電話でのお問い合わせはこちら

050-3187-8929