2024年01月22日
資産形成の色分け
ブログ

さて、今日は「資産形成の目的・色分け」についてお話します。
1月から新NISAが始まったこともあり、運用の相談がかなり増えていますね。
ただし、ご相談の内容が「S&P500がいいの?それとも全世界株?(オールカントリー)日経平均は今年どうなの?」と個別の商品に関することばかり。
もちろん、始めよう!!と言う意気込みは素晴らしいのですが、
それよりもまずは「資産形成をする目的・お金の色分け」が重要なのです。
「とりあえず良いって聞いたから積み立てNISA月33,333円やってます!」
「1月から枠が広がったというから月5万円に上げました!」
と言う方はいませんか??
Ex.
ご両親35歳、お子様が1歳の家族。
昨年から教育資金を積み立てNISAにて月33,333円積み立て中。
平均運用利回りを4%と仮定した場合
月33.333円×年利4%×15年間(高校生になるまで)= 約800万円
高校の無償化が広がりそうとは言え、高校・大学の費用800万円で足ります??
※文科省データによると国立大学(5~800万)、私立文系4大(700~1,000万)、私立理系4大(850~1,100万)と言われています。
あちゃ、足りないなあ。
よーし、では月33,333円から月5万円に金額上げるぞ!
月5万円×4%×15年間= 約1,200万円 になります!
これで大学費用が余裕をもって賄えるぐらいかな?
とは言え留学とか行くと厳しいかも。。。
なら月8万円だ!!
月8万円まで頑張ると、、、15年後に約1,922万円へ!
子ども2人いたらこれでやっと賄えそうな感じ?
では、教育費はなんとかなりそうとして、、、老後資金はどうしましょう。
この辺りまで考えて積み立て金額の設定していますか?
今後は大企業でさえ退職金も減らされる方向にありますし、
長く働くと言っても65歳・70歳が元気な身体かどうかもわかりません。
きちんとお金として準備しておくに越したことはないでしょう。
別途、老後資金用として
月3万円×年利4%×30年積み立て=約2,000万円
月5万円だと=約3,365万円
になります。
(A)教育費用 月5万円×子供の人数 + 老後資金用 月3~5万円
この金額は可能でしょうか?
上記(A)は皆さんそれぞれ家族の人数・教育方針、投資可能年数、退職金の有無・金額、退職時の住宅ローン残債・住居の確保などにより変わります。
S&P500がいいか、オルカンがいいかというよりもこの辺りのライフプランを考えるほうがよっぽど大事なんですよ!
もちろん300万、500万など一括投資をできる余剰資金があると
積み立てと併用できるためかなり楽になります!
300万円×年利4%×30年=約973万円
500万円だと約1,621万円 になりますので大きいですよね。
積み立ての複利効果が上がってくるのは最低10年以上です。
20年、30年積み立てられる前提でいますが、将来収入が下がるリスク、
大きな病気になるリスクもあります。
現在、あまり投資できるまとまった資金が少ない方は
早く作れるように頑張りましょう!
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