2020年10月06日
住宅ローン控除見直しか??
ブログ
こんにちは!
10月に入りましたね!秋はモンブランの季節♪
高田馬場にあるカフェ?ケーキ屋さん?が提供する1つ2,000円のモンブランが気になってますw
どなたか食べた方いらっしゃったら教えてください♪
さて、今日は住宅ローン控除(住宅取得控除)についてです!
住宅ローン控除とは、住宅ローンを利用して住宅(自宅、投資用はダメ)を購入した場合、最大で残債の1%の所得税が還付される制度です!(期間限定13年間まで延長中)
この残債の1%還付というのが見直しされるかもしれない!というニュースが先週飛び込んで来ました。
理由はこうです。
この住宅ローン控除の制度ができたのは1972年なので48年も前になります。
当時は変動金利で2.475%、国の住宅金融公庫は3%を超えていました!
金利が高いと自宅を購入してローンを払うのは大変だろうということで、
1%分の所得税を還付する制度を作ったのです。
1%返ってくれば実質2.475 – 1.0 = 1.475%負担になるということです。
では、あれから48年経った2020年はどうでしょう。
変動金利はネット銀行では0.4%台、35年固定でも1.3%台という超低金利です!
0.4%から1.0%の控除を引いたら、、、あれ?マイナス0.6%??
そう、もしかしたら10年間(期間限定13年間)はローンを払いながらも
還付の方が多い!なんていうことになってしまうのです。
それでも未だに頭金を入れたり、繰上げ返済をしたりする方が多いのはびっくりですが。。。
その話は置いといて、
ということで、お金をもらえる方が多いというのはおかしい!!となり、
見直しの話が出ているのです。
もちろんいきなり変更!なんてことはなく、来年の購入から〜とか、再来年の購入から〜とかになるでしょうが、結構インパクトは大きいかと。
例えば控除率が1%から0.5%に半減してしまったら、、、
年間40万円還付の方は10年間で400万円の予定が200万円に下がってしまうことになるのです💦
200万円マイナスは結構大きいですよね(^^;;
まあ住宅ローン控除は年収が高い方(多額のローンが組めるため)が優遇される制度なんですけどね。
なぜなら年間40万円を10年間還付受けようと思うと、
変動金利0.5%の場合、最低5500万円以上のローンを組むことになります。
5500万円のローンを組むだけなら年収550〜600万円でもできますが、
それこそ貯蓄や金融資産が全然無かったら破綻しますからね💦
まとめると、ご年収がそれなりに高くて、将来自宅を買おうかなと思っている方は
住宅ローン控除のニュースに注目し、控除率が下がるならタイミングも考えた方がいいかと思います!
中間層の所得が下がっている中で、すぐにはこの改定は難しいのでは?と思い負けどね(^^;;
では!✋
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