2020年09月04日
利回り3.5%だと思ってたのに、、、
ブログ
皆さん、こんにちは!
さて、今日は皆さんがよく勘違いしてしまう保険の「予定利率」についてお話したいと思います。
貯蓄性の保険を説明する際に保険の営業マンが使うケースが多い言葉ですが、ネットで「予定利率とは❓」と検索すると多くのサイトで「契約者に約束する運用利回り」とでてきます。
例えば、、、
営業マン「この保険は利率3%なのでおトクですよ❗️」
お客様「え、3%?それはおトクですね〜」というケースが多いです。
実はここで既に認識違いが起きています💦
一体何がおかしいのでしょうか。
3%❗️と聞くと定期預金や株などで自分が得られる金利、利回り、利率と同じイメージを持ちませんか?
実は保険の予定利率で言っている「契約者に約束する運用利回り」とは、
「契約者が得られる運用利回りを約束している」のではなく、
「保険会社がこの保険から得られる保険料収入を運用する利回りを契約者に約束している」のです💦
もちろん予定利率は高い方がよく、高ければ高いほど保険料が安くなったり、
貯蓄商品の返戻率が良くなったりします。
しかし予定利率3%❗️だが、実際に契約者が受け取る利回りは1.5%なんて
商品は沢山あります(国内のドル建て保険とか、、)。
先日お会いした方は定期預金よりいいから!と予定利率1.65%の個人年金保険に加入していましたが、実質利回りを計算したら0.3%でした。。。
35年間、固定金利で0.3%とは、、、酷いね(^^;;
もしどこかで保険商品を勧められた場合、
営業マンが「この商品の予定利率は〜%です!!」と言ってきたら、
「予定利率ではなく、私が得られる実際の利回りは何%ですか?」と聞いてみてください。
先日、保険の仕事をもう5−6年されている女性の方にお会いしましたが、
そうなんですか?と知らなかったですね(^^;;
怖い。。。
お金の世界に知らぬが幸せは無いですね❗️
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